事務局からのお知らせ

MIE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION

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NEW 会長より新年のご挨拶


新年のあいさつ

一般社団法人 三重県理学療法士会
会長 南出光章

新年明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて日頃より、三重県理学療法士会活動にご支援、ご協力、またご参加いただき感謝申し上げます。
当士会は、三重県内に勤務または居住する会員相互の学術向上と、
支援・交流・連絡などにより親睦をはかり、
併せて公益社団法人日本理学療法士協会と連携し、
地域社会における保健、医療および福祉に貢献することを目的としている職能団体として、
活動をさせて頂いております。
現在、会員数1,600名余、20代・30代の若い会員がきわめて多く、
全国でも有数の若い会員の組織率の高い士会となっています。
若い会員が多い分、新しい取り組み・発想力に期待し、
将来伸びる可能性を多く持っている士会だと考えております。

当士会の取組みとしては、リハビリテーションに係る取り組みを中心に障害だけではなく、
スポーツ・予防・公益事業・災害時対策などの多くの取り組みをおこなっております。
昨年においては、石川県能登半島における地震に対し三重JRATを介し会員を派遣し、
地域コミュニテーの後方支援をさせて頂きました。
また各市町において「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施」に関して事業が開始され、
数多くの市町より講師派遣などおこなわせていただきました。
これは令和6年度までの開始を努力義務としておこなわれるもので、
後期高齢者の方は、複数疾患の合併のみならず、
フレイルやサルコペニア、認知症等の進行により、
健康状態や生活機能等の個人差が大きくなるとともに、
健康上の不安が大きくなることから、高齢者の特性を踏まえた健康教育や訪間等による指導を行い、
高齢者の不安を軽減し、住み慣れた地域でQOLの維持向上、
健康寿命の延伸を図ることを目的とされるものです。
当士会としても、フレイル予防に関して理学療法士が関与できる部分は大きく、
引き続き運動機能の専門家として携わっていきたいと考えます。

また各地域で行われています地域支援活動に関しても引き続きご支援させていただき、
予防事業への関りを広め、士会目的のひとつでもある、
「地域社会における保健、医療および福祉に貢献すること」に答えていきたいと考えます。
今後も理学療法を行う職能団体として皆様へ貢献できるよう努力し活動を展開してまいります。
引き続きのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

皆様にとって、素晴らしい1年となりますよう祈念申し上げます。