令和6年度　第4回三重県理学療法士会研修会

令和6年度　第4回士会研修会について

「変形性膝関節症の理学療法」

【研修会の内容】
今回の研修会では、若手理学療法士（特に1～3年目）の皆さんにも幅広く参加いただけように、知っておくべき変形性膝関節症（膝OA）の病態と治療アプローチについて具体的に解説します。
まず、膝OAの基本的な病態理解として、診療ガイドラインに基づく最新の知見や、関節軟骨の摩耗、骨変形による痛みと関節可動域制限ついて説明します。次に、保存療法の実践的なアプローチとして、筋力強化と関節可動域改善、患者さんの歩行能力や疼痛の軽減に役立つ理学療法を紹介します。また、人工膝関節全置換術（TKA）後の理学療法では、術後の関節可動域や姿勢の改善、患者さんの回復に応じた段階的な介入方法を解説します。さらに、私が今まで運動器理学療法学会学術大会などで発表した臨床研究の内容なども紹介したいと思っています。

講　師：田垣　幸真先生　 松阪市民病院
日　時：令和7年1月31日（金）　19:00-20:30
会　場：Zoomを用いたオンライン配信型研修会
定　員：150名
カリキュラムコード：162　　 周術期の理学療法 　
セミナー番号：135251
受講費：県士会員:無料 他都道府県士会員:1,000円　非会員･他職種:6,000円
事前登録期間：令和6年12月1日（日）～令和7年1月25日（土）
＊12月15日までは三重県士会員のみ優先的に登録可能です

• 令和6年度第4回三重県理学療法士会研修会案内.pdf (715KB)